懐かしのボンネットバス運行!


 
山梨交通では、平成15年8月13日〜17日までの間、ボンネットバスを路線バスとして運行しました。
私も試乗をしてきましたので、その時の様子をご紹介しましょう。
 
 

山梨交通のHPでは、冷房がないことを書き添えていましたが、幸運?にも雨模様の涼しい日が続き、意外にも快適なバス道中となったようです。
とはいえ、エアコンがないと言うことは、雨の日の窓はすぐ曇ってしまいます。車掌さんはマメに窓ふきに専念していました。
甲府始発からの乗客に限り、うちわとおしぼりのサービスもありました。
 
 

後部から見た車内。僅か5列のシート・・・
マイクロバス並の車内です。

乗車券は整理券方式ではなく、車内で車掌さんが発券してくれます。この運行のための特別切符かと思ったら、甲府〜広河原までの切符を代用していました。それでも狭い車内でパンチを入れる車掌さん、雰囲気は満点でした。
 
 

甲府始発から乗車の乗客に限り、うちわとおしぼりがサービスされました。でも、この日は涼しく、あまり役立ちませんでしたが…
 
 

車掌さんの制服。古き良き時代と言った感じでしょうか。
赤い腕章もきまっています。

車掌さんはドア部分のステップに立つのが定位置のようです。
窓が小さく、見通しが悪いので交差点では車掌さんが安全確認していました。
 
 

今回乗務していた車掌さんは、いつもならこの時期は甲府〜広河原線の車掌をしているそうです。ただ、今年は雨の影響で林道が通行止めとなっており、路線バスも休止を余儀なくされ、今回、ボンネットバスの車掌という仕事が回ってきたそうです。
 
 

このバス、観光バス顔負けのリクライニングシート車となっていますが、リクライニングの角度はホントお情け程度のものでした。しかし、このバス4輪駆動車だから?かどうかはわかりませんが、とにかく揺れます。後部座席に座っていると、トラック顔負けに弾みます。それもまた楽しいわけですが…

1日に3往復も乗られた方や、遠方から駆けつけてくれた人、カメラを向ける人はもちろん、ハンディムービーで撮影する方など、天候には恵まれませんでしたがそれなりに盛り上がった企画だったようです。

ボンネットバスの運行は旧盆中のみの運行ということで、ひとまず終了しましたが、今後の状況によっては再び運行する可能性もあるそうです。
4輪駆動車でもありますから、冬場の石和、湯村、足を伸ばして下部などの温泉地巡りでも活用してみてはいかがでしょうか…

 
美術館前を甲府へ向かって走るボンネットバス 
  
ボンネットバスの後ろ姿。
丸っこい形がかわいらしいですが、
バンパーはちょっとごついですね。
 
チケットは穴あけ式のもの、
地紋はしっかり山梨交通と入っています。
  
甲府駅に到着したボンネットバス。山交の社員がお出迎え
  
車掌さんの定位置はドアの部分。
ドアは自動でも開閉しますが、
この日は車掌さんが手動で開閉していました。
  
取材年月日 平成15年8月14日
トップページへ戻る